交通安全祈願で知られる大阪府寝屋川市の成田山大阪別院で2日、節分祭が行われた。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、恒例の著名人による特設大舞台からの豆まきは中止にし、規模を縮小した。
不動明王を祭る境内には鬼がいないとされ、掛け声は「鬼は外」は言わず「福は内」のみ。マスク姿の僧侶らが本堂で、コロナ終息を祈願し本尊に向けて、声高らかに豆をまいた。
一般参拝客向けには「新型コロナ 終息祈願」と書かれた3万2000袋の福豆を無料で配布。
成田山大阪別院によると、大舞台からの豆まき中止は初めてという。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });