俳優、山下真司（６９）が２日、フジテレビ系情報番組「とくダネ！」（月～金曜前８・０）に出演。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の再発令中に、３議員が東京・銀座のクラブを深夜に訪問していたことについて苦言を呈した。
番組で１日に行われた３議員の会見の様子などを報じ、キャスターの小倉智昭（７３）は「国民は苦しい思いをしていると当然、政治に目が向くわけで…不祥事を起こした議員たちの身の振り方も平常時とは違うのかと思いますが。山下さん、どういう風に感じてます？」と意見を求めた。すると、山下は「信じられないことですよね。医療従事者の方は命がけで働いてるわけでしょ？ そんな時に銀座のクラブで遊ぶって感覚が…議員さんってこんなに質が悪いんですか？」。厳しい言葉で非難。「頭を下げるだけじゃなくて、土下座して欲しいですよ、国民に」と怒りが収まらず、「特権階級っていう意識があるんじゃないですか？」とあきれた様子で突き放した。
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自民党の松本純議員は夜の銀座クラブを訪問していたことが一部週刊誌で報じられ、離党。他に大塚高司議員、田野瀬太道議員の２議員が同行していた事実を隠し、虚偽説明していたことが判明した。