たけし、金田正一さんを悼む「憧れの人、桁違いにすごい人」

左から劇団ひとり、ビートたけし、秋山竜次【拡大】 　タレント、ビートたけし（７２）が７日、東京・渋谷のＮＨＫで行われたお笑い特番「コントの日」（１１月４日放送、後９・０）の取材会に出席。６日に亡くなったプロ野球・巨人などで活躍した４００勝投手の金田正一さん（享年８６）を悼んだ。　対談や野球対決などで故人と交流があり、「俺らの時代でも憧れの人。野球やゴルフをやったこともあったけど、桁違いにすごい人」と述懐。金田さんが張本勲氏（７９）に「俺の時代にスピードガンがあったら、１８０キロから２００キロは出ていたな」と話していた姿を見て「やっぱり違うなと思った」とほほえんだ。　金田さんの投球については「牽制はセットがないから全部ボーク」と笑わせつつ、「古き良き時代の豪傑がいなくなって悲しいけど、感謝の気持ちのほうが大きい」と謝意を伝えた。