俳優、松坂桃李(32)が3日、東京都内で行われた主演映画「あの頃。」(今泉力哉監督、19日公開)の記念配信イベントに出席した。
同作はハロー!プロジェクトのアイドルオタクたちが繰り広げる青春物語。原作は漫画家、劔樹人氏(41)の自伝的コミックエッセー「あの頃。男子かしまし物語」で、この日は劔氏も登壇した。
松坂は劇中で劔氏を演じ、頻繁に撮影現場を訪れた劔氏を観察して役作り。「たたずまいとか、日常のニュアンスを垣間見ることができて良かった」と振り返った。
さらに、サプライズでモーニング娘。OGの藤本美貴(35)が登場。松坂とともにオタク役の仲野太賀(27)とお笑いコンビ、ロッチのコカドケンタロウ(42)は大喜びで、コカドは「役に戻るね。(夫の)庄司(智春)さんのミキティではなく、モー娘。だ」と感激。劇中で藤本ファンを演じた仲野は「ソワソワする」と緊張し、松坂も「何か変な感じですね」と苦笑していた。
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同作を鑑賞した藤本は「当時、ファンの方たちが人生をかけて応援してくれたことに感動しました」と感謝。松坂は「友人や恋人と共有していた『あのころ』があるから、これから良いことがあるよねと思わせてくれる作品。心の風を通してくれると思います」とアピールしていた。