立憲民主党、蓮舫代表代行(53)が3日、自身のツイッターを更新。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が臨時評議員会で「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」と発言し、女性理事を増やすJOCの方針に対する私見として述べた内容の記事を引用し、厳しく批判した。
記事によると、森会長は「女性の理事を増やしていく場合は、発言時間をある程度、規制をしないとなかなか終わらないので困ると言っておられた。だれが言ったとは言わないが」「私どもの組織委員会に女性は7人くらいか。7人くらいおりますが、みなさん、わきまえておられて」などと発言し、同席したJOCの評議員会のメンバーからは笑い声もあがったとされる。
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蓮舫氏はこれに対し「もう、いい加減にして下さい」と記し、「『わきまえて』で笑いが起きた?その意識の方々で今夏のオリンピック対応を?オリンピック憲章『いかなる差別をも伴うことなく、友情、連帯、フェアプレーの精神をもって相互に理解しあうオリンピック精神』以前に恥ずかしいです」と不快感をのぞかせた。