米主要メディアは3日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と女性を蔑視するような発言をしたことを批判的に報じた。森氏が差別的な発言をするのは初めてではないことや、インターネット上で辞任を求める声が強まっていることなども伝えた。
森氏は日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会で発言した。ワシントン・ポスト紙は森氏について「数々の侮辱的な発言をしてきた経歴の持ち主だ」として、かつて結婚披露宴で暴力団幹部と同席したことも取り上げた。ロイター通信も「東京五輪責任者の森氏が女性差別発言」の見出しで速報した。(共同)
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