花咲徳栄元主将に懲役5年 強盗致傷罪で、千葉地裁

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花咲徳栄元主将に懲役5年 強盗致傷罪で、千葉地裁
 千葉県八街市の住宅に押し入り住人夫婦にけがを負わせたとして、強盗致傷などの罪に問われた花咲徳栄高(埼玉県)野球部の元主将千丸剛被告(21)=東京都町田市=ら男4人の裁判員裁判で、千葉地裁(坂田威一郎裁判長)は4日、千丸被告に懲役5年(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。
 また、地裁はいずれも神奈川県の吉添勇人被告(23)に懲役8年6月(求刑懲役11年)、山本光輝被告(22)に懲役6年(同懲役7年)、越川正翔被告(23)に懲役5年6月(同懲役7年)の判決をそれぞれ言い渡した。
 判決理由で坂田裁判長は、千丸被告について「自己の関与を過小に捉え、反省が深まっているとは言いがたい」と指摘。「有利な事情を考慮しても執行猶予は付すべきではない」と述べた。被告が否認したナンバープレートの窃盗は「実行時には共謀が成立していた」と認定した。 また、事前に役割を決めるなど犯行は計画的だったとし、4人の中でも男性をバールで殴った吉添被告は「他の被告とは一線を画する」とした。

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 判決によると、千丸被告ら4人は2019年4月26日夜、共謀して八街市内で車のナンバープレートを盗み、同市の住宅に侵入。住人の男性の頭をバールで殴り、男性の妻を粘着テープで縛るなどしてけがを負わせた。
 公判では千丸被告の証人として、花咲徳栄高野球部の岩井隆監督(51)が出廷し、社会復帰後の支援をする考えを示していた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 花咲徳栄元主将に懲役5年 強盗致傷罪で、千葉地裁