米グーグルは4日、人工知能(AI)技術を活用し、スマートフォンのカメラを使って、心拍数と呼吸数を測定する機能を発表した。こうした健康指標を測定できる腕時計型端末を持っていない人が、スマホで手軽に測れるようにする。
心拍数は端末背面のカメラに指を置いて測定し、呼吸数は頭と胴体上部を正面カメラで映しながら測定する。指の色の微妙な変化や胸の動きをカメラで捉えるという。
グーグルのアプリ「グーグルフィット」に新機能を追加する。自社ブランドのスマホ「ピクセル」シリーズから始め、基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した他社製スマホにも広げる。グーグルによると、日本でも展開する。(共同)
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