【朝ドラのころ】「ノンちゃんの夢」藤田朋子(1)衣装間違えオーディション参加も合格!発表会見まで秘密と言われたけど…

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【朝ドラのころ】「ノンちゃんの夢」藤田朋子(1)衣装間違えオーディション参加も合格!発表会見まで秘密と言われたけど…
「ノンちゃんの夢」で初々しい演技を披露し、視聴者を虜にした藤田朋子=1988年2月【拡大】

 NHK連続テレビ小説の歴代ヒロインに迫る大型連載の2月は、1988年度前期の「ノンちゃんの夢」に主演した藤田朋子(55)。約700人が応募したオーディションから抜てきされ、終戦後に女性のための雑誌作りに奮闘する主人公をハツラツと演じた。これまでの朝ドラで“最後”の50%超えとなる最高視聴率50・6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した実力派女優が“ノンちゃん”の秘話を語り尽くす。
ドラマ初挑戦
 「ノンちゃんの夢」は、女優をしている人しか受けられない新人オーディションでした。私は87年に帝国劇場で上演した「レ・ミゼラブル」で初舞台を踏んだこともあり、出願できたんです。

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 第1次審査は名前を言って、おでこを見せてください、と。顔をちゃんと見たかったんでしょうね。その後は、紙に書いてあるせりふを覚えたり、音楽に合わせて踊ってください、とか。最後はカメラテストで、当時の私は舞台しかやったことがなかったので、“撮られる”ことが分からなくて戸惑いました。
 衣装は上が白、下が黒という指定があったのに、間違えて上下白で行ってしまったら、スタッフさんから「しょうがないね、玉ちゃんは」って。あっ、私は玉川大学出身だったので、あだ名が玉ちゃんになっていたんです。
ピザでお祝い
 最終審査で「お父さんは何をしていますか?」とか軽い質問に答えていたら、突然、記者さんに会見で配るプレスシートを渡されて、「おめでとう、君に決まりましたよ」って合格を告げられて…。隣にいたマネジャーさんはNHKの方に「冗談はよくありませんよ」と言って信じていませんでした(笑)。でも、「明日のヒロイン発表会見までは、誰にも言っちゃいけないよ」って言われ、審査に来た道と違う裏動線を通って、タクシーで帰ったときに実感が湧きました。昔、新聞社か雑誌社に勤めているご親戚を持つ方が、ヒロインに内定してうれしくてついお話ししたら、スクープになってしまったとかで、家の人にもしゃべっちゃ駄目だったみたい。
 でも、それは無理と思って、家族に事情を話して「外には言っちゃ駄目って言われたけど、受かったよ」って話しました。両親は「自分がやりたいことがやれてよかったね」って感じで、ピザを取ってお祝いしてくれました。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【朝ドラのころ】「ノンちゃんの夢」藤田朋子(1)衣装間違えオーディション参加も合格!発表会見まで秘密と言われたけど…