大阪１１７人感染７人死亡　８日にも解除要請基準達成

　大阪府は７日、新型コロナウイルスに１１７人が感染し、７人が死亡したと発表した。府は緊急事態宣言の解除を国に求める基準の一つに、直近１週間の感染者が１日平均３００人以下の状態が１週間続くことを挙げており、７日時点の平均は１９３人で６日連続で下回った。８日にも基準を達成する可能性がある。
　府によると、累計の感染者数は４万５０７６人、死者は９９８人となった。陽性者が２００人を下回ったのは２日連続。
　新たに５０－７０代の男女１０人が重症者と判明した。入院中の重症者は６日から２人多い１４９人で、重症者用病床の使用率は６３・１％に上がった。過去１週間平均の陽性率は３・９％。

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