7日に放送されたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・0)最終回の平均世帯視聴率が18・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが8日、分かった。前週の13・9%から4・5ポイント増。初回(昨年1月19日)の19・1%に次ぐ番組2位の高視聴率となった。
また、全44話の期間平均は14・4%で、前作の「いだてん~東京オリムピック噺~」の8・2%から6・2ポイント上げた。14%超えは2016年の「真田丸」(16・6%)以来4年ぶり。
戦国武将・明智光秀の生涯を描いた同作。新型コロナウイルス禍による3カ月の撮影中止の影響で、大河史上初めて日程変更での越年放送となり、主演した俳優、長谷川博己(43)は1年半にわたり光秀を熱演。2019年11月には織田信長の正室・帰蝶役の沢尻エリカ(34)が薬物事件で降板。川口春奈(25)が代役を務め、10話分を撮り直す苦難も乗り越えた。
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次作は14日から、吉沢亮(27)が渋沢栄一役で主演する「青天を衝け」が放送される。