千葉の2養鶏場で鳥インフル、35万羽殺処分へ

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千葉の2養鶏場で鳥インフル、35万羽殺処分へ
 千葉県は11日、匝瑳市の2カ所の養鶏場で鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。2農場で飼育されている計約35万6000羽の殺処分を進める。同県の農場で感染が確認されたのは今季10例となった。
 千葉県では昨年12月以降、鳥インフルエンザ感染が相次ぎ、殺処分数は今回の2農場を含め約460万羽、県内で飼育する採卵鶏の3割を超える事態となっている。
 県によると、2カ所の養鶏場で10日、ニワトリがまとまって死んでいるのが見つかった。同日の簡易検査で陽性が確認され、遺伝子検査で11日に確定した。二つの養鶏場の距離は3キロ以内という。

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 県はそれぞれの養鶏場から半径3キロ以内を家禽や卵の移動を禁じる「移動制限区域」に、3~10キロを域外への搬出を禁じる「搬出制限区域」に設定した。また、匝瑳市や隣接する旭市の移動制限区域内で主要道路を消毒するなど防疫措置を強化する。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 千葉の2養鶏場で鳥インフル、35万羽殺処分へ