作家、乙武洋匡氏（４４）が１１日、自身のツイッターを更新。辞任する意向を固めたと報道されている東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長（８３）について言及した。
乙武氏は、森会長辞意のニュース記事を引用しながら「なんで蓮舫さんの『男が泣くな！』は、ここまで問題にならなかったんだろう」と投稿し、「森会長の発言は不適切だった。何も注意できない忖度集団にも責任があった。じゃあ、私たちは？」と続けて問題提起。
人事権を握っている上司に「ＮＯと」、セクハラしている人に「それＮＧですよ」と言うことができるかと問いかけ「トップの首をすげ替えるだけじゃ、何も変わらない。社会を変えたいなら、まず私たちが変わらなきゃ」と呼びかけた。
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