女優、古川琴音（２４）らの出演映画「偶然と想像」（濱口竜介監督）が第７１回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品されることが１１日、決まった。
同映画祭は世界三大映画祭に数えられ、日本作品は過去に宮崎駿監督（８０）の「千と千尋の神隠し」などが最高賞の金熊賞を受賞。「偶然と想像」は同賞の候補作となる。
同作は全３話のオムニバス作品で、古川のほかに渋川清彦（４６）、占部房子（４３）らが出演。公式上映はコロナ禍を考慮し、オンラインで現地時間の３月１－５日に予定。同月中旬に金熊賞が発表される。
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