12日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)は、辞任の意向を固めた東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の舞台裏や後任人事について特集。後任が調整されていた日本サッカー協会元会長の川淵三郎氏(84)の人柄などを紹介した。
ところが番組途中、進行役を務める同局の伊藤利尋アナウンサー(48)の元へ一枚の速報原稿が。「ごめんなさい、今一つ速報が入りました」と切り出すと、「政府は辞任する東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の後任に川淵三郎氏を起用する案について、国民の間に反発する声があることを踏まえ、起用を見送るよう組織委員会に働きかける調整に入った、という速報です」と伝えた。
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番組内容を覆す一報にMCの坂上忍(53)は「ちょっと大変なことになってきちゃった…」と動揺しつつ、「俺ら1時間半も頑張って『川淵さんが会長になるぞ! 何とか五輪を盛り上げるぞ!』と思ってきたのに」と嘆き節。アンガールズの田中卓志(45)が「坂上さんが『川淵さんだったら良いかもね』って言った直後に『川淵さんじゃなくなりました』って」とタイミングの悪さをいじると、坂上は「伊藤さんの一言でさぁ」と八つ当たりし、共演者から「伊藤さんの一言っていうのはおかしい!」とツッコまれていた。