歌手、和田アキ子(70)が13日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。自民党の二階俊博幹事長(81)の、東京五輪・パラリンピックのボランティアについての発言に怒りをぶつけた。
番組では、女性蔑視発言の責任を取って辞意を表明した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任問題が話題に。後任に前向きの姿勢を示していた元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)が一転して辞退し、五輪開幕まで半年を切ったにもかかわらず混迷が続いている。
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和田はこの問題を「ちょっとおかしいよね」と切り出すと、「川淵さんのしゃべり過ぎみたいなことになってるけど、菅(首相)さんも承認したって言ってるのに白紙に戻す? それで若い人で女性がいいとか、そんなんやって女性になったらそれでいいのかよ?」と疑問を呈した。
また、「森さんも逆ギレ発言しましたけど謝りましたよね。ビックリしたのは二階さん」とし、二階幹事長のボランティアを軽んじるかのような発言に触れると、「ちょっと言葉悪いですけど、ホントにこの人、夜道気をつけた方がいいよと思いました。あれはダメだと思うんだけど」と怒りをあらわに。「ボランティアがいなかったらどうやって(五輪)やるつもりなんですか? ボランティアって上も下もいない。誰かの助けになりたい、誰かを救いたいっていう自分の気持ちでやってらっしゃる。その方たちに『一時的なものでね、どうしても嫌だったらまた雇えばいい』って…」と訴えていた。