時短、札幌全飲食店に拡大　北海道、外出自粛は継続

　北海道は１３日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、これまで繁華街・ススキノの飲食店や市内の接待を伴う飲食店に限定していた午後１０時までの時短営業要請を札幌市内の全ての飲食店に拡大することを決めた。人の移動が多くなる３月に向け、感染を徹底して抑え込むために要請拡大が必要と判断した。期間は１６日から２８日まで。
　また札幌、小樽両市での不要不急の外出と他地域との往来の自粛要請も２８日まで継続する。緊急事態宣言対象地域との不要不急の往来は、宣言が発令されている間は控えるよう要請した。

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　鈴木直道知事は対策本部会議で「札幌市の感染者数は高い水準だ。苦渋の判断だが、皆さんの理解と協力をお願いしたい」と呼びかけた。