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13日午後11時8分ごろ、宮城県南部、福島県の中通りと浜通りで震度6強の地震があった。両県の消防によると、少なくとも20人以上が負傷した。集合住宅での火災や落石、電線の断線といった情報も相次ぎ、東北地方から関東地方を中心に大規模な停電が発生している。気象庁によると、10年前の東日本大震災の余震とみられる。今後1週間は震度6強程度の地震に注意が必要としている。
気象庁によると、震源地は福島県沖で、震源の深さは約55キロ。地震の規模はマグニチュード(M)7・3と推定。その後も震度3などの地震が続いた。東北沖を震源とする最大震度6強の地震は、2011年4月以来約10年ぶり。沿岸では若干の海面変動があるかもしれないが、津波の心配はないとしている。
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