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宮城、福島両県で最大震度６強を観測した１３日深夜の地震から一夜明けた１４日、確認された負傷者は宮城、福島、茨城、栃木、千葉の５県で約６０人に上った。東北を中心に鉄道は安全確認のため多くの路線が始発から運転を見合わせ。一時９０万戸超に上った停電は福島県の数百戸を除き解消した。
福島県によると、県内では６４カ所の避難所が開設され、４５世帯２０３人が身を寄せた。住宅は９棟が一部損壊した。
ＪＲ東日本によると、東北新幹線は設備点検のため那須塩原－盛岡の上下線が始発から運転を見合わせた。再開時刻は未定という。また東京－那須塩原間、盛岡－新函館北斗間の上下線も運転本数を減らす。山形新幹線は全区間で、秋田新幹線は盛岡－秋田間でそれぞれ運転を見合わせた。
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