タレント、タモリ（７５）が、１３日放送のＮＨＫ人気紀行バラエティー「ブラタモリ」（土曜後７・３０）で、大分・日田市を訪れた。
「私事をしゃべっていいですか？」と切り出すと、「駄目って言われてもしゃべる」とボケをかました。続けて「２年半、日田にいた。大きな温泉ホテルがあって、社内で内紛が絶えない。事情が分からないので、親会社の社長が友達で頼まれてずっとその情報を探るわけ」と意外な過去を明かした。
浅野里香アナウンサー（２７）が「おいくつぐらいのときですか？」と尋ねると、「２４、５歳ぐらいかな」と約５０年前の日々を回顧。「売店のおばちゃんや料理長としゃべったり、ボイラー技士と仲良くなったり、一日中ずっと歩いて情報収集する。社内『ブラタモリ』みたいなもの」と苦笑した。
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さらに「もう辞めようと思ったとたんに、ボウリング場をやることになった、そのホテルが。誰もボウリング場のことを知らないのでメンテナンス、ボウル穴掘り、機械の修理一式、全部ライセンス取って、それでやっていた。まさかブラタモリで来るとは思わなかった」と懐かしんでいた。