お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(57)が14日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・0)に出演。半年を切ったにもかかわらず混迷が続く東京五輪について言及した。
東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日、東京都内で評議員会と理事会の合同懇談会を開き、森喜朗会長(83)が女性蔑視発言の責任を取って退任を正式に表明。しかし、後任に前向きの姿勢を示していた元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)が一転して辞退した。
番組ではこのニュースを取り上げると、ゲスト出演したサッカー元日本代表DF内田篤人氏(32)は、会長の後任について「僕、松本さんが(いいんじゃないか)」と大抜てき。「求心力あるし、やっぱり、そのくらいインパクトあって面白いことしてほしい。海外から『日本、おもしろいとやるじゃないか』ってなると思うんです」と説明した。
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松本は「僕がやるとかはもちろんないんですけど」と前置きしたうえで、「本当に真剣にどうするんだと。何年かもめてきて。すったもんだあって、コロナで延期になって、いまだに会長でもめて。これで万が一中止になったら、ほんま我々はなんなんだと。悔しすぎると思った」と心境を吐露。「延長は現実味がないのかなって思った時、ここは一発やるしかないんじゃないかって思うんですよ」と開催に前向きな姿勢を見せた。
開催方法については「海外で同時中継で簡素化してでいいから、今までになかったオリンピックを。“オリンピックエピソード0”みたいな感じでやったらいいんじゃないかな」と提案し、「今まで誰もやったことない最初で最後のオリンピックを日本は成功させられると思うし、(そうすれば)日本は金メダルだと思う」と私見を述べた。