「不自由展」再開2日目、公開6回に 定員各35人、同意書署名と身分証提示が必要

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「不自由展」再開2日目、公開6回に 定員各35人、同意書署名と身分証提示が必要
 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が再開から2日目の9日、引き続き公開された。2カ月ぶりの再開となった8日はガイド付きツアーが午後に2回行われた。9日は午前2回、午後4回の計6回になる予定で、いずれも抽選で定員各35人を選び、鑑賞時間は40~60分。 当選者は、「展示作品を撮影した写真または動画を、SNS等に投稿しません」「妨害となる行為はしません」などと記された同意書に署名し、身分証を提示して入場。昭和天皇を扱った映像作品を除き、8日にはできなかった作品の撮影が可能になった。 不自由展は16作家の23作品で構成される。8日の2回は定員各30人で、抽選に計1358人が集まった。一部配置変更があったが、元慰安婦を象徴する「平和の少女像」や昭和天皇を扱った映像作品を含む全作品が8日、原則元通りに公開された。 抽選当選者は入室前、手荷物を預けて金属探知機のチェックを受けた。鑑賞中、教育プログラムで不自由展を巡る論点をまとめたパネルを見たり、意見交換したりする時間も設けられた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 「不自由展」再開2日目、公開6回に 定員各35人、同意書署名と身分証提示が必要