元大阪府知事で弁護士、橋下徹氏(51)が15日、TBS系「グッとラック!」(月~金曜前8・0)に出演。女性蔑視発言の責任を取って退任を正式に表明した、東京五輪・パラリンピック組織委員会、森喜朗会長(83)の後任に前向きの姿勢を示していた元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)が一転して辞退したことについてコメントした。
橋本氏は川淵氏と森氏のコンビはベストの組み合わせとの考えを明かし、「(五輪開幕まで)あと数カ月しかないんですよ。これを取り仕切らなきゃいけないということで、この2人はベストだと思っていたのですが、世間の感覚と僕の感覚がずれているところがあったと思う」と持論を展開した。
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続けて国民は五輪の組織委員会に何を求めてるのかと疑問を呈すると、「3月の末までにやるやらないを判断して、やるんだったら強引に五輪を実行しなきゃいけない。あくまで五輪を実行するだけの組織で、世の中を変える組織でもなければ、五輪が終われば解散する組織なんですよ。五輪をうまく実行できるメンバーさえ来ればいいと思っていたんですけど、どうもそれも古いのか、僕の感覚が国民の考え方とずれているかもわからないですね」と語った。