自動運転バス実験を公開 高齢者の移動手段に

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!

オタクエンタメニュースです!
アイドルからアニメや声優、マンガ、ゲームを網羅するオタクのニュースを配信しています。
気になる話題のニュースや芸能の最新ニュースを掲載中!

今回の最新ニュースはこちらです!!

自動運転バス実験を公開 高齢者の移動手段に
走行実験を公開した低速度の自動運転車両「ゆっくりミニバス」=15日午後、愛知県春日井市【拡大】

 愛知県春日井市と名古屋大は15日、高齢化率の高い同市の高蔵寺ニュータウン石尾台地区で、低速度の自動運転車両「ゆっくりミニバス」の走行実験を公開した。運転免許証を返納した高齢者が外出できるよう、移動手段を確保するのが狙い。
 ゆっくりミニバスは8人乗りで、タジマEV(東京都)が製造した車両を改造した。自動運転の区分で、一定条件下でシステムに運転を任せる「レベル3」に相当する。
 実験では、一般車が追い越しやすいよう、片側1車線の道路を左側に寄って時速18キロ前後で走行。停留所に指定された場所に近づくと減速する他、信号機から発信される、青や赤に切り替わる時間の情報を受け取り、停止や発進を判断する技術も公開した。

googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });

 春日井市によると、石尾台地区の高齢化率は45%で、同市全体の25%より高い。地区では2018年から、指定された各所で乗り降りできる自動運転の電動カートの実証実験もしており、名古屋大の金森亮特任准教授は「住民の要望をくみ取り、21年度に地区での自動運転を実用化したい」と話した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 自動運転バス実験を公開 高齢者の移動手段に