新型コロナワクチン、高齢者接種は医療従事者後 開始ずれ込みも

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新型コロナワクチン、高齢者接種は医療従事者後 開始ずれ込みも
 政府は新型コロナウイルスワクチンについて、65歳以上の高齢者接種は医療従事者約370万人に対する2回目の接種終了後に開始する方向で検討に入った。米ファイザー製ワクチンの安定的な供給が見通せないため。輸入ペースが上がらなければ「4月1日以降」としている高齢者の接種開始がずれ込む可能性もある。政府高官が15日、明らかにした。
 政府関係者によると、欧州連合(EU)による域内製造ワクチンの輸出管理強化が解消される見通しが立っていない。3月以降に予定していたファイザー社の生産能力の増強も遅れる見通しで、今後の供給量は不透明な状態が続くという。

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 このため、医療従事者全体の接種を着実に終えた後、高齢者への接種に移行する日程で検討に入った。十分な量を確保できれば、並行接種に移行する余地も残っている。
 政府は17日、医療従事者約2万人への先行接種を始める。その後、新型コロナ患者の診療や搬送に関わる約370万人の医療従事者への優先接種を開始し、全員への接種を終える前に、約3600万人の高齢者接種も一部で始める日程を想定していた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 新型コロナワクチン、高齢者接種は医療従事者後 開始ずれ込みも