起訴状などによると、鶴岡被告は共通の知人を介して知り合った松江市の男性が受給対象でないのに、昨年7月に給付金を申請するよう指南。中小企業庁から給付金100万円を男性の口座に振り込ませて詐取したとしている。
地検は認否を明らかにしていないが、島根県警松江署が1月、詐欺容疑で逮捕した際は容疑を認めていた。鶴岡被告が関与した給付金の不正受給額は計1000万円以上とみられる。同署は今月2日、鶴岡被告と共謀したとして、詐欺容疑で愛知県春日井市の男(22)も逮捕した。
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