自民党の白須賀貴樹衆院議員(45)=千葉13区=が緊急事態宣言中の今月10日夜に、女性と東京都内の高級ラウンジを訪れていたことが17日、分かった。白須賀氏は二階俊博幹事長を党本部に訪ね、離党届を提出した。その後記者団に、次期衆院選には出馬しない意向を表明。議員辞職は否定した。「緊急事態宣言中にもかかわらず、飲食を伴う店に出入りしたことを心からおわびする」と陳謝した。緊急事態宣言下の夜の飲食を巡っては、松本純元国家公安委員長らが先月に東京・銀座のクラブを訪問。批判が高まり、今月1日に自民党を離党した。
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週刊文春が17日、ウェブサイトで報じた。それによると、白須賀氏は10日午後6時すぎに東京・赤坂のフランス料理店に女性と一緒に入り、午後8時20分ごろまで滞在した。その後、タクシーで麻布十番に向かい、午後8時半すぎに同じ女性と会員制の高級ラウンジに入店。午後10時までいたという。