携帯電話大手のソフトバンクは18日、データ容量20ギガバイトで月額2980円(税別)としていた携帯電話新ブランドのプランについて、無料通話分を切り分け2480円にすると発表した。既に発表しているKDDIに追随する。名称は「LINEMO(ラインモ)」で、無料通信アプリLINE(ライン)と連携した取り組みを強化。3月17日から提供を始める。
新ブランドは菅政権の値下げ要請を受けて昨年12月に導入を発表。オンライン手続きに特化し、若者を中心に取り込む狙い。LINEをデータ容量を消費せずに使える。
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オンライン手続きに特化した20ギガバイトのプランとしては、NTTドコモが「ahamo(アハモ)」を、KDDIは「povo(ポヴォ)」をそれぞれ3月から開始する。料金はアハモが無料通話込みで2980円、ポヴォは無料通話抜きで2480円に設定している。