警察庁によると、約2万6千件は、端末に割り振られたネット上の住所に当たるIPアドレス関連の情報で、大半が一般の利用者とみられる。警察庁は総務省などを通じてプロバイダー側に情報提供し、プロバイダー各社が22日以降、利用者を特定、メールなどでウイルスの削除要請を含めた連絡をする予定。
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エモテットは世界で広がり、日本では2019年から流行した。感染するとパソコンに保存されていたメールアドレスやID、パスワードなどが盗み取られる。別のウイルスを仕込んだり、盗み取ったアドレスに同様の偽メールを送りつけたりするケースもあるという。