ロシアは自国製ワクチンを大量に提供し、アフリカへの影響力確保を図る狙いがあるとみられる。ロシアのワクチンは5月までに提供が始まる見通し。
AUは既に米ファイザー製など欧米系のワクチン2億7千万回分を確保している。中国もジンバブエやタンザニアなどに自国製ワクチンの寄付を進めており、アフリカを巡る「ワクチン外交」が熱を帯びている。
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同機関はAUに加盟する55の国・地域に対し、希望する場合は事前注文の手続きを取るよう呼び掛けた。費用は明らかにされていないが、何らかの財政支援が受けられることを示唆した。アフリカ疾病対策センターのヌケンガソン所長はロシアに対し「ありがたい」と謝意を表明した。(共同)