MI6はスパイ映画「007シリーズ」で主人公ジェームズ・ボンドの勤務先として知られる。近年は多様な人材を求める傾向にあり、91年から30年の節目を迎え、広く門戸を開く姿勢を訴える狙いがあるとみられる。
MI6では、英国で同性愛が67年に犯罪の対象から除外された後も、LGBTであることを公表した職員を解雇したり、採用を拒んだりしてきた。差別的措置が91年に撤回されてからも、LGBTであることを隠していた人が不当な待遇を受けるなど影響が続いた。(共同)
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