米航空宇宙局(NASA)は19日、国際宇宙ステーションに長期滞在中の野口聡一飛行士が、日本人最多となる4度目の船外活動を3月5日に行うと発表した。野口さんは2005年の初飛行で3度の船外活動を経験している。今回の滞在前には「船外活動は体力的にも精神的にも過酷だが、55歳でもやれることを示したい」と意気込んでいた。
野口さんはNASAのキャスリーン・ルビンス飛行士と作業する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、土井隆雄さん、星出彰彦さん、金井宣茂さんも経験しており、日本人飛行士の船外活動は計約60時間。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
野口さんは昨年11月に米国の新型宇宙船クルードラゴンでステーションに到着し、およそ半年間滞在する予定。(共同)