日本と韓国、11日に協議 WTO提訴、半導体材料輸出規制で

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日本と韓国、11日に協議 WTO提訴、半導体材料輸出規制で
 経済産業省は10日、韓国に対する半導体材料の輸出規制措置を巡り、韓国と11日にスイス・ジュネーブで2国間協議を行うと発表した。韓国による世界貿易機関(WTO)提訴に基づく手続き。日本はWTOのルールに整合した適切な運用見直しだとの従来の立場を説明する。韓国は不当な措置と主張するとみられ、協議で解決できるかどうかは不透明だ。 2国間協議で解決できなければ、韓国が裁判の「一審」に当たる紛争処理小委員会(パネル)の設置をWTOに要請する公算が大きい。 日本は7月、軍事転用の恐れがあるフッ化水素など半導体製造に使う3品目について、韓国向け輸出の手続きを厳格化した。韓国は9月、この措置を不当としてWTOに提訴していた。 韓国側首席代表は産業通商資源省の丁海官・新通商秩序協力官が務める。聯合ニュースによると、通常WTOの手続きに基づく2国間協議では課長級の協議が一般的だが、今回は局長級に格を上げたという。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 日本と韓国、11日に協議 WTO提訴、半導体材料輸出規制で