配達員は防犯上の観点から、マンション内に複数の配達先があっても、配達の度にオートロックの玄関の外まで戻って立ち入りの承諾を得ており、効率化の妨げになっている。
ロボットは縦約54センチ、横約50センチ、高さ約76センチで、約10キログラムまでの荷物を運べる。実験では、9階建てのマンションで5台を活用。配達員はスマートフォンでロボットをマンション内から呼び出し、配達荷物を格納。ロボットは内蔵カメラなどで障害物を回避し、エレベーターを赤外線で操作しながら各部屋の前まで届ける。住民はスマホで到着の通知を受け、荷物を受け取る。
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日本郵便は将来、新築高級マンション向けに売り込む方針だ。