俳優、沢村一樹(53)が3月24日放送のテレビ朝日系スペシャルドラマ「東京地検の男」(後8・0)に主演することが25日、分かった。
女優、名取裕子(63)主演の同局系「京都地検の女」シリーズと同じプロデューサー陣が手掛ける“男版”。名取扮する庶民派の主人公同様、スーパーで働いていた異色の経歴を持つ庶民派検事・東丸を沢村が演じる。
これまで「刑事ゼロ」など数々の“事件もの”に出演しているだけに、今作では「キャラクターを差別化したいという欲が出てしまった」と笑顔で明かし、「愛らしいイメージは崩さず、オタクな感じにしてみました」とこだわりを語った。
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共演にも演技派が集結。主人公の相棒となる検察事務官・桐野を矢本悠馬(30)、東丸とは真逆のエリート検事・三枝を市川猿之助(45)がそれぞれ演じる。
沢村と猿之助の共演は、10年以上前にNHK「サラリーマンNEO」で沢村が演じた「セクスィー部長」以来で、沢村は「本当にいい具合にはっちゃけていて、三枝もとても面白い人物になっています」と久々の共演を満喫した様子。猿之助は沢村について「セクスィー部長のイメージが強すぎて…。マジメにお芝居していらっしゃるだけで面白かったです」とユーモラスに振り返った。