東京のエリート銀行マンが、左遷された地方の町の唯一の娯楽・金魚すくいと出会ったことから転機を迎える娯楽作。昨年、ＴＢＳ系ドラマ「半沢直樹」でＩＴ企業の社長を演じたが、今回は「逆に銀行で順調に歩んできた人間だから、立場的には“半沢側”ではなく（市川）猿之助さんがやったヒール的な方かな」と苦笑した。
撮影前、金魚すくいの達人に指導を受けたところ、「ポイ（すくい網）が破れても動じない。終わりだと思わない。概念が変わっちゃいました。人生もあきらめたら終わり。金魚すくいをやってわかった」と話した。
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