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タレント、間寛平（７１）がホストを務める市民マラソン大会「フジパンＰｒｅｓｅｎｔｓ淀川寛平マラソン２０２１オンライン」が２７日、オンラインで開幕した（３月７日まで）。今年はツイッター上で号砲を鳴らし、寛平は九州からの参加。１０８４人が参加しており、初日は計８０８キロを走った。目標の「みんなで地球一周４万キロ走破」へ物足りないスタートとなり、「このままやったら、アメリカ大陸に着く前に終わるで」と参加者に強く呼びかけた。
今年の号砲はランナーそれぞれのスマホ、パソコン、タブレットから鳴り響いた。「寛平マラソン」初のオンライン開催。待ちに待った寛平が声を弾ませた。
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「きょうからスタート！ ４万キロ目指してみんなで頑張ろう！ よ～いスタート！！」
午前９時。「寛平マラソン」のツイッターで号砲動画を公開。スタートを告げるピストル音が鳴り響くと、全国各地にいるランナーは思うがままに、好きな場所で好きな距離を走り、ランニングアプリを使った証明画像を寛平マラソン公式サイトに申請した。
新型コロナウイルスの影響で中止となった昨年を経て、２年ぶりの開催となった今回はオンラインで９日間開催。３月５日まで申し込みを受け付けており、まだまだ参戦可能。参加者全員で「地球一周４万キロ」を目指すのが目標だ。最終日はフルマラソンなど４種目でタイムトライアルを行い、大会終了後は通常開催では絶対にあり得ない「オンライン打ち上げ」も開催し、寛平やたむらけんじ（４７）らと参加者が結果発表と表彰式を一緒に見届ける。
寛平は午後８時からの生配信にリモート出演。「大分県竹田市で新喜劇やって、つえで大暴れして熊本に移動したんや。そして今は阿蘇」とオンライン開催にふさわしく、九州から参戦。この日は阿蘇山をバックに、熊本の地を約３キロを走った。
「リモートでできただけでもやっぱうれしいこと。みなさんが、よくエントリーしてくれました」と２年ぶりの開催と参加者に感謝。気になる初日の走行距離が計８０８キロと聞くと、「９日間でやらなアカンやろ？ とりあえず頑張ってみんなに走ってもらわなアカンねんけど、このままやったら、アメリカ大陸に着く前に終わるで」と自身が地球一周を走破した「アースマラソン」を引き合いに危機感を募らせた。
それでも「リモートで初めてやってみて、おもしろいよな。そして最終日、みんなで打ち上げや！」とアピール。離れていても参加者一体で最終日まで突っ走る。
主催 吉本興業、産経新聞社、サンケイスポーツ、淀川河川公園
特別協賛 フジパン
協賛 ＮＥＣソリューションイノベータ、キヤノンマーケティングジャパン、サンウエイ、ミキハウス、永伸商事、ロゴスコーポレーション
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