お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(57)が、28日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・0)に出演。総務省総務審議官当時に菅義偉首相の長男と会食した山田真貴子・内閣広報官らの接待問題に関して言及した。総務省によると、総務審議官だった山田氏は2019年11月6日夜、東京・虎ノ門で首相の長男をはじめ、長男が勤務する放送事業会社の社長ら4人と会食した。1人当たりの飲食単価は約7万4000円だったという。
松本は、MCを務めるタレント、東野幸治(53)を指し、「僕、半年ぐらい前に東野とご飯行きましたけど。僕、全部払いましたよね。あれ、本当1人ちょうど7万円ぐらいですけど」と冗談交じりに問題提起。東野は「この(松本と東野の)関係は全然問題ない。これが官僚とか政治家になると問題になる。これからもおごってもらいますけど!」と言い放つと、松本は「陳謝してほしいですね。大した会話もしていない、俺に何の得もない」とボヤいた。
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改めてコメントを求められた松本は「“7万円”がひとり歩きするのは、どうかと思うんです。ステーキ会食じゃないけど、問題はそこじゃないもんね? 金額の問題じゃない」とした上で、「ここは菅さんが英断して即断してほしいな、とは思いますけどね。山田広報官、(首相の)息子さんのこともそうですし」とコメントした。