任期満了に伴う熊本県山都町長選が28日投開票され、現職の梅田穣氏(73)が、元会社員で新人の有働秀一氏(64)を破り再選を果たした。梅田氏は昨年の米大統領選中、名前を音読みで欧米表記すると「じょう・ばいでん」と読めるとインターネット上で話題になっていた。
得票数は梅田氏が6699票、有働氏が1657票だった。投票率は67・56%。梅田氏は「バイデン大統領のおかげで、山都町を全国区にしてもらった。今後は(そのような)まちづくりに取り組んでいきたい」と意気込んだ。
梅田氏はジョー・バイデン米大統領の就任を受け、1月21日にユーチューブで祝意と山都町の魅力を伝える動画を英語の字幕付きで配信した。
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