山田真貴子内閣広報官は1日、辞職願を提出し、同日付で受理された。政府関係者によると、山田氏は1日までに入院した。出席を予定していた同日の衆院予算委員会は欠席した。総務審議官当時に菅義偉首相の長男正剛氏らから7万円超の高額接待を受け、問題化していた。
元厚生労働大臣で前東京都知事の舛添要一氏(72)はこの日、自身のツイッターで「山田内閣広報官が健康を害して入院。2週間の加療が必要で職務に耐えられないとして辞職。菅首相の長男による接待問題の責任をとったわけではない」と指摘。「健康第一なので仕方がないが、最近は病気が理由で幕引きを図るケースが目立つような気がする。これが責任逃れの定番にならないようにせねばならない」と訴えた。
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