昨年3月までは早大の学生で4月からは河北新報社の記者の「二足のわらじ」を履く。「両立で大変だったのは、試験と対局が重なったときに日程調整が難しかったこと」と時間のやりくりに苦労しているとした。
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一方、中国や韓国の後塵(こうじん)を拝している日本の棋士に必要なことは「時間に対する考え方」と指摘。日本の対局は持ち時間が長いため長考が多く、「自分自身、世界戦で持ち時間なくなりミスすることが多い」と述べた。
今後について、記者との両立を図りながらも「国内や世界で活躍することで囲碁を多くの人に知ってもらいたい。将棋の藤井さんはいい例」と藤井聡太二冠を“目標”に据えた。