東京都目黒区自由が丘1丁目で線路脇のビル建設現場の足場が崩れ、東急東横線が停電した事故で、東急電鉄は3日、復旧作業を進めた。東横線は渋谷-武蔵小杉間の上下線で始発から運転を見合わせた。再開は昼すぎの見込み。自由が丘駅近くの現場では、数十人の作業員が倒れた足場を撤去する作業に当たった。駅前でタクシーを待つ東京都大田区の女性会社員(59)は「ニュースを知って、普段より1時間早く出てきた」と慌てた様子で話した。
事故は2日午後10時20分ごろに発生。縦約15メートル、横約25メートルにわたって足場が崩れ、電線に倒れかかった。
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警視庁によると、強風が原因とみられ、工事関係者に事情を聴くなどして調べている。