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女優の松たか子が１５年ぶりにカンテレ・フジテレビ系連続ドラマに主演する「大豆田とわ子と三人の元夫」（４月スタート、火曜後９・０）。“バツ３”の子持ち女性社長、とわ子（松）が岡田将生、角田晃広（東京０３）、松田龍平演じる３人の元夫たちに振り回されながらも日々奮闘するロマンチックコメディーで、脚本は「東京ラブストーリー」「最高の離婚」「カルテット」などで知られ、映画「花束みたいな恋をした」がヒット中の坂元裕二氏が担当する。
そんな話題満載の作品にこのほど、市川実日子、高橋メアリージュン、石橋静河、石橋菜津美、瀧内公美、豊嶋花、近藤芳正、岩松了という新たな個性派キャストが発表された。
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市川はとわ子の親友、高橋はとわ子の部下、静河はとわ子の最初の夫（松田）の親友の彼女という役どころだ。
「いろんな人がいて、いろんな気持ちがある。素直で面倒で愛らしい。見てくださった方々の心がほんのり柔らかくなってくれますように」（市川）「脚本を読みながらずっと笑い、監督とプロデューサーさんに言われた“ドキュメンタリーを撮る感覚”という言葉に役者としてワクワク」（高橋）とそれぞれ抱負を口にする。
昨年２９年ぶりにリメークされた「東京ラブストーリー」（ＦＯＤ／Ａｍａｚｏｎプライム・ビデオ）でヒロインの赤名リカを演じ、父に石橋凌、母に原田美枝子を持つ静河は「キャラクターが軽快で切実。一生懸命に生きる人たちを時にクスッと、時にエールを送りながら見ていただけたら」と話した。
さらに主人公たちを取り巻く魅力的な俳優が続く。地上波フジで現在放送中の「夫のちんぽが入らない」（２０１９年、ＦＯＤ／Ｎｅｔｆｌｉｘ）に主演、また私生活でシングルマザーになったことを今月公表した石橋菜津美は、とわ子の三番目の夫（岡田）と公園で偶然出会う役どころ。ネクストブレーク女優といわれる豊嶋は、とわ子と最初の夫との娘役で、生まれた時からずっと反抗期。常に冷静な目でとわ子らを見ている中３という設定だ。
そして、ベテランの岩松が演じるのは、とわ子の父。元参議院議員だが、ここ数年は落選が続きずっと無職。クセはあるが、とわ子を温かく見守っている。
実力派がそろったキャスティングで、１５年ぶり松主演を彩る。