IT大手のヤフーとLINE(ライン)は4日、「Yahoo!防災速報」からLINEユーザーに対し、登録地域に基づいた防災情報のプッシュ通知を開始したと発表した。今月1日にヤフーの親会社ZホールディングスとLINEは経営統合しており、両社が防災に関する機能で連携するのは初めて。
登録した地域の避難情報、地震情報、津波予報、気象警報など9つの防災速報を配信する。地域は自宅、勤務先、実家など市区町村を3カ所まで登録できる。
また東日本大震災から10年となることから共同企画「のりこえるチカラ」を始めた。そのうちの「スマホ避難シミュレーション」は、位置情報を利用して、現在地から避難場所を目指す体験型コンテンツ。
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震度6強の地震が発生したとの想定で、どう行動すればよいかをスマートフォン上で体験しながら“予行演習”する。28日まで利用できる。