川崎麻世、機能性発声障害を公表 20年前から異変も「欠陥商品だと思われたくなかった」

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川崎麻世、機能性発声障害を公表 20年前から異変も「欠陥商品だと思われたくなかった」
川崎麻世【拡大】

 俳優、川崎麻世(58)が4日、ブログを更新。機能性発声障害と診断され、治療を受けていることを公表した。
 川崎は「『機能性発声障害』と診断され通院中」と題し、「20年前から悩んでいる病 診断は『機能性発声障害』」と告白。日常生活でストレスがかかると、「息苦しくなり声がかすれたり途切れたり目眩がする」と症状を説明した。
 実は20年前から異変を感じていた。当時、自身について虚偽報道がされ、名誉毀損で訴訟を起こしたことをつづり、「裁判所で芸能リポーターのある惚けたつまらぬ一言で私はショックを受け、突如声が出なくなり ひたいから脂汗がたらたらと流れ出し、体の異変を感じながら必死に声を絞り出し法廷に立ちました(判決ではこちらが勝訴致しております)」と回顧した。以来、手足の痺れといった症状が出てしまい、救急車で運ばれることもあったそうだが、機能性発声障害とは異なる診断を受けていたという。

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 川崎は、これまで病状を発表しなかった理由を「役者として欠陥商品だと思われたくなかった」という気持ちだったと説明。それでも今回公表に踏み切ったのは、喉のジストニア(痙攣性発声障害)で歌手活動の一時休止を発表した歌手、伍代夏子(59)の存在だったとし、「伍代夏子さんから勇気を頂きました」と明かした。
 現在は治療をしながらカウンセリングとリハビリを受けているという。医師からは「必ず治ります」という言葉をもらったそうで、「仕事を続けながら力を抜いてリハビリに励みたいと思います」とした。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 川崎麻世、機能性発声障害を公表 20年前から異変も「欠陥商品だと思われたくなかった」