女優の上白石萌音（２３）が１７日放送の「ＳＤＧｓ音楽特番 未来はぼくらの歌の中」（後１０・０）で、フジテレビの音楽番組のＭＣ（番組ナビゲーター）を初めて務めることが５日、分かった。
「恋はつづくよどこまでも」（昨年１月期）、放送中の「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」（いずれもＴＢＳ系）と高視聴率が続き、秋からはＮＨＫ連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」（２１年後期）に深津絵里、川栄李奈とトリプル主演する上白石が、フジでキャリア初の仕事に臨む。
出演アーティストは松任谷由実、薬師丸ひろ子、ハナレグミ、森山直太朗、秦基博、森内寛樹、アイナ・ジ・エンド。また、松任谷とＫｉｎｇ Ｇｎｕの常田大希、歌手としても活躍する上白石と小説家・原田マハのスペシャル対談などの企画も用意されている。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
「身に余る大役」と緊張する上白石は「今回は音楽を入り口としてＳＤＧｓについて“心”で学べるのではないかと思う。“これまで”と“これから”の架け橋になるようなすばらしいコンセプトのもと、時代を代表する表現者のみなさまが集結されている。楽しんだり感じ入ったりしているうちに、いつのまにか未来について考えられるような温かな番組をお届けできると思う」と話す。
ＳＤＧｓ関連番組が同局プライム帯長尺で放送されるのは初。第一線で活躍するアーティストたちが“未来の子供たちに伝えたい歌”を語り、そして歌う。音楽こそが“持続可能な世界”のために重要であるというテーマの特別音楽番組となっている。
企画した黒木正一チーフプロデューサーは「すばらしいアーティストの方々にご賛同とご協力をいただくことができた。コロナ禍で“持続可能な未来”はますますリアリティーを持つテーマになってきている。みなさんがご自身で考え抜かれた伝えたい歌と言葉の数々をお楽しみいただけたらうれしい」と語った。