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女優、古川琴音(24)らが出演する映画「偶然と想像」(濱口竜介監督)が5日、第71回ベルリン国際映画祭で審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞した。
同映画祭は世界三大映画祭に数えられ、今年はコロナ禍でオンラインで実施。同作はオムニバス作品で、「偶然」と「想像」をテーマにした全3話で構成される。
濱口監督は「経験豊かな監督たちが揃った『審査員からの賞』が贈られたということを心から嬉しく、誇らしく思っています。撮影中ずっと、役者の演技を見ながら、カメラの後ろで驚いていました。その驚きが海を超えて伝わったことに感激しています。この物語の価値を信じて参加し、最高の演技をしてくださった役者の皆さんにこの場を借りて、御礼を申し上げたいと思います」とコメント。
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第1話「魔法(よりもっと不確か)」に出演した古川は「このような素敵な作品に参加出来たことを幸運に思います。私の俳優としてのキャリアはまだ始まったばかりですが、ひとつひとつの仕事をより一層大切にしていこうと、身の引き締まる思いです」と喜んだ。