演歌歌手、さくらまや(22)が6日放送のTBS系「新・情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・0)にVTR出演。昨年、人生のピンチに陥っていたことを明かした。
さくらは2008年に史上最年少の演歌歌手として「大漁まつり」でデビュー。09年には日本レコード大賞新人賞を受賞し、NHK紅白歌合戦にも特別出場を果たすなど大ブレークした。現在は歌手としての活動を続けながら、法学部に通う大学4年生でもある。すっかり大人びたさくらは、脚光を浴びたデビュー当時のころを「言われるままに仕事をするという、歌うサイボーグみたいな感じだった」と客観的に振り返った。
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昨年7月には茨城県に9LDKの豪邸を35年ローンで購入したといい「周りからは、すごく広い“演歌御殿”と呼ばれているみたいです」とはにかみながら告白。しかし、喜びもつかの間、「コロナの影響でお祭りとかができなくなってしまって、事務所を退所することになったんですけど…。それで一旦、無職になりまして」と人生のピンチに陥ってしまったことを明かした。
そんな状況を一変させたのがテレビ番組で歌唱した替え歌だったという。
さくらは、昨年10月に出演した歌ネタ番組でテレビアニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華(ぐれんげ)」の替え歌「不安げ」を「♪今年7月、家を買った だけど8月無職に」などといった歌詞で披露。自虐的な替え歌はすぐさまSNSで話題になり、100件以上の営業依頼が。バラエティー番組にも引っ張りだこで、再ブレークの兆しを見せているという。
さくらは「背水の陣って感じだったので、やれることは何でもやろうと思っていたとも思います」と再起のきっかけとなった番組出演を振り返り、「昔は、演歌ばっかり歌っていたんですけど(今後は)新しい挑戦というのもしてみたいなと思っています」と意気込んだ。