タレント、鈴木紗理奈(43)が7日放送のTBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演。福岡県篠栗町で昨年4月、5歳だった男児が餓死した事件について言及した。
この事件では、保護責任者遺棄致死の疑いで母親碇利恵容疑者(39)とともに逮捕された知人の赤堀恵美子容疑者(48)が生活費など多額の金を詐取したとされ、食事を制限した疑いもある。一家との特異な関係が明らかになり、専門家は「時間をかけ、巧妙にマインドコントロールしたのではないか」と指摘している。
小学生の一人息子を育てるシングルマザーの鈴木は「幼稚園のときとか、子どもの自我が芽生える前って、親がいろいろ選ばなきゃいけなくて。地元の情報をいろいろ仕入れていかないといけなくて。地元に密着した情報なんで、ママ友に情報を頼るしかないんですね。付き合いは避けて通れない」とママ友の重要性を強調。
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そのうえで、「これくらいの時期の子育てって、社会と遮断されている。自分と子ども、ママ友しかいない世界で、洗脳されていくのは誰にでも起こりうることかなと思います」と語り、「『考えられない事件』とまではならない」「誰でも闇の部分抱えこんでしまう可能性はある」と警鐘を鳴らした。