市民マラソン大会「フジパンPresents淀川寛平マラソン2021オンライン」のZoom打ち上げが7日、大会終了後に行われた。ホスト役の間寛平(71)が「ありがとうございました。乾杯~!!」とミネラルウオーターのボトルを掲げると、一般参加ランナーも「乾杯~!!」。画面越しの直接対話では双方から早くも来年開催の具体的なプランも続々と飛び出し、“笑って走って、オンラインでつながる”ニューノーマルな寛平マラソンが誕生した。
大阪・淀川河川敷では芸人7人がリレーで42・195キロを走る予定だったが、たむけんの「1人20キロ」との大号令に全員で激走。234キロを走破し、“ミッション”を大きくクリアした。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
参加したのは、女と男・ワダちゃん(38)と市川(40)、令和喜多みな実・河野良祐(34)、十手リンジン・十田卓(36)とエナジー西手(32)、ジュリエッタ・井尻貫太郎(35)、パーフェクト・ダブル・シュレッダーの門野鉄平(40)。午前9時20分、号砲とともに一斉にスタート。1周1・5キロの特設コースを各々のペースで走り続けた。
ゴール後、市川は「大阪だけでなく、沖縄や東京でも会場を設けて距離を競っても面白そう。来年はみんなでワイワイ走れたらうれしい」。相方のワダちゃんも「過去8回のフルマラソンよりしんどかった」と語った。
芸人チーム最長の52・5キロを走った西手は「自分のために走ると妥協や諦めが出るけど、みんなのために走ると頑張れる。全力を尽くした」と額の汗をぬぐった。